
※写真はイメージです。
テレワークや巣ごもり生活など、在宅時間長期化の影響を受け、住まいの断熱性能について関心が高まってきているようです。
自宅で過ごす時間が増えたことにより、光熱費に頭を悩ませている方も少なくないのではないでしょうか。
特に、冬は最も光熱費がかさむため、毎月の出費が気になりますよね。
今回は、住まいの断熱対策についてご紹介いたします。

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リノベるでは、住まいの断熱について意識調査を行い、調査の結果、61.7%が「関心がある」と回答しました。
さらに、「関心がある」と答えた方の中で、実際にどの部分に断熱対策を実施したのか調査しました。
1位 窓:51.3%
1位は以前住宅ニュースでも取り上げた「窓」の断熱対策でした。
最新住宅ニュース:「窓」における寒さ対策 2021年12月17日はこちら
窓の断熱工事は工期が短く、手軽に効果を実感することができます。
さらに、結露を防ぎ、掃除が楽になるのも窓断熱の魅力なのではないでしょうか。
2位 壁:50.3%
新築住宅を建てる際、特に意識するのが壁断熱なのではないでしょうか。
断熱対策された壁は、外気の寒暖差の影響をほとんど受けることがなく、暑い夏や寒い冬でも快適に過ごすことができます。
また、壁リフォームは、外側からの施工か内側に断熱材を敷き詰めるかなど、工法により価格や工事期間に変動があるのでご注意ください。
3位 床:46.5%
床の断熱は、主に畳やフローリングの冷えが気になる方におすすめです。
床材が劣化しているのがきっかけで、一緒に貼り替え工事を依頼する方もいらっしゃいます。
一戸建てですと、床材を剥がさずに裏から断熱材を入れられるケースもあります。
床暖房と合わせて断熱材を設置するのも人気ですね。
4位 天井:41.7%
天井裏の断熱リフォームは4位でした。
屋根裏空間は外気の影響を受けやすい部分です。
そのため、天井の断熱対策が不十分だと、冬場は温めた空気が天井から逃げ、夏場は屋根が直射日光を受けて室内の気温を上昇させてしまいます。
5位 玄関ドア:12.3%
玄関ドアで断熱?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、窓やドアなどの開口部は部屋の空気が最も逃げやすい場所です。
実際に、玄関の冷気をシャットアウトするカーテンも売られており、古い住宅では玄関からの冷気を強く感じることは少なくありません。
断熱性の高い玄関ドアを採用すれば、夏も冬も過ごしやすい家になるだけでなく、湿気による家の劣化も防いでくれるため、ドアの錆び付き・カビ予防にもなるというメリットがあります。
夏の暑い日差し、冬の冷たい風の中帰宅し、ドアを開けた瞬間にホッとする、そんな玄関に憧れませんか?

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現在、日本では2050年カーボンニュートラル宣言を受け、「脱炭素社会の実現」に向けて、住宅における高水準な省エネ性能と太陽光発電設備導入が推し進められています。
簡単に説明すると、家庭におけるCO2削減や、エネルギー消費量を減らしていこうという取り組みです。
2030年には、新築される住宅はZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、およそ6割に太陽光発電設備が導入されているのが目標として掲げられています。
環境にやさしく、健康とお財布にもやさしい、そんな住まいが実現したらステキですよね。
GNIホームでは、断熱や省エネ対策に取り組み快適な住まいをご提案しております。
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