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早いもので、年が明けて半月が過ぎました。
1月、2月とまだまだ寒い日が続きますが、暖かな春を心待ちにもう少しの辛抱です。
今回は、住宅の取得を考える際にヒントとなる子育て世代の「子ども部屋」事情についてみていきたいと思います。
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(株)アキュラホームの社内研究所である住生活研究所は、日本女子大学定行研究室と共同で、住宅内の空間の使い方やコロナ禍の暮らしの変化について調査を行いました。
調査は2021年9月17日~12月9日に実施されました。
2011年または2016年にアキュラホームで建築した1,716組より回答を得ました。
それによるとLDKの過ごし方として末子が小学生(4-6年)までの世帯は「おもちゃ等で遊ぶ」、「絵本、本を読む」、「勉強をする」などが多いようです。
妻が在宅勤務を行っている場所としても「ダイニングテーブル」「ダイニングやリビングの一角」とする割合が多いという結果となりました。
このようなことから、LDKは家族にとって子どもを見守ったり、共に過ごす場所として用いられていることがわかります。
一方で、中高生以降になると「スマートフォン等の操作」、「新聞、雑誌を読む」、「昼寝をする」など個人がリラックスする用途で用いられており、ここではLDKで勉強する割合は低いという結果となりました。
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新築段階で個室数の変更計画や実施状況については、実際に実施した方は約1~2割にとどまり、部屋数の変更を行わない方のほうが多いようです。
子どもがいる世帯では、子どもがまだ未就学でも約7割の世帯が子ども部屋を設けており、小学校入学から高校卒業までの世帯では約9割が設置していると回答を得ました。
子どもたちがだんだんと成長し、LDKから自分の部屋で過ごす時間が増えていくのは、少し寂しい反面うれしい変化でもあります。
子どもが大きくなっていく過程で、思い思いの場所で自分の時間を持つことのできる間取りにしておくと、子どもたちも集中して勉強をしたり、趣味に没頭したりできるようになります。
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小学校入学をきっかけとして子ども部屋を準備して、勉強や身の回りの整理などの生活習慣を身につけさせたいと考えるご家庭も多いかと思います。
しかし小さなお子さまと中高生ではやはり部屋の使い方にも違いがあります。
ここでは、子どもの成長を見越した部屋作りのヒントをお伝えします。
・遊び場はリビングになるべく近い場所に
子どもが幼いうちはリビングやリビングに近い子ども部屋で過ごせるような間取りにすると良いでしょう。
離れた場所からでも、見守ることができると親御さんも安心して過ごすことができ、また親子の動線が重なることでコミュニケーションの機会も増えますね。
・部屋のカギはなるべくつけない
部屋にこもりっきりになるリスクを減らすことは、思春期を迎えていくお子さまとの親子のコミュニケーション不足を減らすことにもつながります。
お子様のプライバシーは尊重しつつもコミュニケーションを取りやすい工夫をしましょう。
・Wi-Fiなどの通信環境の整備
現代では、感染症対策などでリモート授業を導入している場合もあります。
リビングで授業をうけると、どうしても生活音が気になり集中できないという声がありますので子ども部屋で通信機器が使えるようにWi-Fiの整備も必要になります。
しかし、自室に通信環境が整うと、お子さまが部屋でゲーム機・スマートフォンを使えるようになるというリスクも。
親子でしっかりと話し合い、自室利用に関するルールを決めておきましょう。
私たちGNIホームはお客様としっかり話し合い家族の変化にも対応できる家づくりを提供いたします。
住まいのことでお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
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