鶴岡市の注文住宅、間取りなら地元工務店のGNIホーム

これから訪れる冬の季節に備えて体調管理など気になりませんか。新型コロナウイルスだけでなく、毎年インフルエンザや風邪の流行もあるので、しっかりと予防していきたいですね。
「巣ごもり生活」が浸透する中、住まいを心地よい環境に保つほか、健康・衛生への意識が高まってきています。
さまざまな感染対策がある中、今回は「住宅に求められる感染予防対策への取り組み」についてご紹介したいと思います。

住宅金融普及協会では、住宅設計における新型コロナウイルスの感染予防対策への取り組みとして、住宅事業者を対象に「近年供給されている一戸建ての設備及び仕様等に関する実態を把握するためのアンケート調査」を実施しました。
まず、アンケートでは、新しい生活様式に対応した設備として以下の4つをあげています。

(1)玄関に手洗い設備等の設置
(2)玄関にクローゼット等の設置
(3)在宅勤務スペースの設置
(4)宅配ボックスの設置

この4つの設備の供給率を調査したところ、最も「すべての物件に設置した」または「一部の物件に設置した」と回答があったのは、(2)玄関にクローゼット等の設置でした。
他3項目が7～8割だったのに対し、(2)は96％の住宅事業者が供給しているという結果になりました。

次に、先ほどのアンケート調査に出てきた、新しい生活様式に対応した設備とはどういったものなのかご紹介していこうと思います。

(1)玄関に手洗い設備等の設置
玄関、もしくは玄関付近に手洗い場を設けるのは、コロナ禍で一気に普及したプランなのではないでしょうか。
玄関付近にトイレがある間取りならば、トイレ後の手洗い場にも活用できますね。

(2)玄関にクローゼット等の設置
以前からニーズがありましたが、withコロナ時代になりさらに人気が広まりました。
玄関にクローゼットがあれば、外出時に付着したウイルスを家の中に持ち込むことなく清潔に保てますし、上着やかばんを収納もできるので家がすっきり片付きます。

(3)在宅勤務スペースの設置
リモートワークを導入している企業の増加に伴い、在宅勤務に備えたスペースの確保も重要になってきました。
お子さんの勉強にも使えるスタディスペースが人気ですね。

(4)宅配ボックスの設置
宅配ボックスも、たくさんのお家で見かけるようになりました。
ネットでのお買い物が増えた現在、主流になっていくのではないでしょうか。
非対面で宅配物を受け取ることができるので、感染予防対策にも繋がります。

近年は、時代にあわせたリフォームが増えてきているのをご存知でしょうか。
例えば、太陽光パネルの設置リフォームなら、家計に優しく、SDGsにも貢献できるといったメリットがあり、まさに時代にあわせた住宅設備と言えますね。
玄関に手洗い場やクローゼットを増設するのも、アンケート調査と照らし合わせると、今のトレンドの一つかもしれません。
また、次世代に受け継ぐため、資産価値の向上を目的としたリフォームも増えてきています。
人生100年時代と言われる現在だからこそ、大切な我が家を長く大事に使っていきたいですね。

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