
※写真はイメージです。
読者の皆様、令和という新しい元号に変わった今年一年を振り返ってみていかがでしょうか。
今年の漢字は「令」でしたが、自然災害により多くの人命が奪われた年でもあり、昨年同様に「災」になるのではないかという予想もありました。
自然災害では、猛威をふるった台風15・19号がまだ記憶に新しいことと思います。
その際、しっかり対策をされていた方、そこまでしてされていなかった方それぞれいたことでしょう。
今回の住宅ニュースは、台風前に確認すべきお家の台風対策について取り上げたいと思います。

※写真はイメージです。
「たまたま屋根修理をしていたので安心だった」というお客様の声がありました。
ちょうど台風前に屋根の修理が完了し、屋根や雨漏りの心配なく済んだとのことです。
やはり20年から30年と長い年月が経つとどんな建物も劣化してしまいます。
台風前に慌てて施工会社へ連絡するのではなく、日頃からメンテナンス管理をされることが望ましいようです。
なかなか生活していると見直す機会も少ないとは思いますが、今回の台風被害を機に考えてみてはいかがでしょうか。

※写真はイメージです。
雨戸の木枠の腐食が原因で雨戸自体がとばされるといった被害もあるようです。
ふだんは気がつかない場所ですが、強風や台風による影響を直に受けやすく、雨戸が損壊してしまう場合もあります。
窓や雨戸の開け閉め日時に日頃からチェックをしておくことが重要ですね。
また、リフォームの際には腐食などの劣化に強く防犯性に優れたLIXILの「雨戸一筋」がおすすめです。

※写真はイメージです。
大雨が長いこと振り続ければ、堤防が決壊して川が氾濫する恐れは十分にあります。
少しでも被害を抑えるためには家のメンテナンスだけでなく、大雨による浸水も注意が必要です。
事前に土のうをホームセンターなどで購入するのが簡単ですが、台風前となるとお客が殺到してすぐに完売してしまうことがあります。
そんな場合は、簡易土のうを作ってみましょう。
<用意するもの>
・40L程度入るごみ袋、または買い物ポリ袋
・水
<土のうの作り方>
・40L程度入るごみ袋を二重にし、中には半分ぐらいの水を入れて閉じる。
・袋の強度が足りない場合、さらに枚数を重ねる。
・水が侵入してくる出入り口などに隙間なくしっかり並べる。
ごみ袋をポリタンクやレジャーシートに変えるとさらに強度が増します。
こちらの土のう作成情報は大阪府高槻市のHPを参考にいたしました。
参考サイト:高槻市HP簡易水防工法


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