最新住宅ニュース：太陽光発電のアンケート結果より 2018年5月18日

※写真はイメージです。

こんにちは、ＧＮＩホームです。
5月中旬となり、すこしずつ暑くなってきましたね。
年間を通して5月は紫外線が強く、梅雨入り前でよく晴れる日が多いため、日焼けしやすい時期でもあります。
お肌にとっては少し嫌なイメージですが、この強い太陽光だからこそ、これからの私達の生活に欠かせない活用すべき場所があります。
それは、太陽光発電です。
今回はこの太陽光発電についてのイメージをアンケート調査を取り上げたニュースを交えながらご紹介します。

太陽光発電に関するアンケート結果

マイボイスコム（株）（東京都千代田区）は、4回目となる「太陽光発電」に関する調査を行いました。
（調査時期は2018年4月1日～5日。調査方法はインターネット。10,852件の回答）

◆住宅用太陽光発電システム設置状況について
太陽光発電システムの設置率は、「自ら検討して設置した」が（6.4％）、「太陽光発電システムが設置されている物件を望んで入居した」「入居した物件にたまたま太陽光発電システムが設置されていた」を合わせて（7.7％）など、太陽光発電に関心がある方や身近にある環境の方もいらっしゃるようです。

◆住宅用太陽光発電システムの設置時期、メーカーは？
太陽光発電システム所有者に設置した時期を聞いたところ、「～5年以内」「～10年以内」が2～3割です。
メーカー別でいうと、「シャープ」が（24.0％）で最も多く、「京セラ」「パナソニック」が各1割強で続きます。

◆住宅用太陽光発電システムの設置意向、設置時の重視点
太陽光発電システムを取り付けることができる条件が整っている場合、設置したいかを聞いたところ、設置意向は27.4％で減少傾向です。

太陽光発電システムを自ら検討して設置した人・設置物件を望んで入居した人では7～8割、物件にたまたま設置されていた人では6割弱、設置していない人では2割強となっています。
非設置意向は41.5％です。

設置意向者の重視点は、「初期費用」が77.9％、「どのぐらい光熱費を節約できるか」「発電量」「耐久性」「どのくらいで初期費用などコストの元がとれるか」が各40％台で続きます。
太陽光発電システムを自ら検討して設置した人では「発電量」、設置物件に入居した人では「電力変換効率」の比率が高くなっています。
女性では「どのぐらい光熱費を節約できるか」「手入れのしやすさ」「保証、アフターサービス」の比率が高い傾向です。

◆住宅用太陽光発電システムの魅力、不満・不安点
太陽光発電システムの魅力は、「光熱費が節約できる」が51.9％、「自然エネルギーを活用できる」「環境によい」「売電できる」「停電、災害時など非常時に電力が確保できる」が3～4割です。

太陽光発電システムの不満・不安点は、「費用がかかる（初期費用、メンテナンス費用）」「初期投資を回収できるか（元が取れるか）」「費用対効果がどのくらいあるかわからない」など費用に関する項目が上位となっています。
また、「耐久性」「メンテナンスが大変」とのことでした

太陽光発電のメリットとは？

やはりみなさん、設置工事費用が高いと考えていらっしゃる方が多くいるようですね。

たしかに高い買い物ではありますが、マンションや一戸建てほど高くはありません。
とはいえ、100万円を超える買い物になりますから、決して安いものでもありません。

しかし、太陽光発電は一度買えば、大きな2つのメリットがあります。
「売電（電気売ってお金に変える）できる」と「家庭の光熱費を削減できる」の2つです。

太陽光発電を設置し発電することで、家庭の電気をまかなうことができます。
また、発電システムを設置する際に家庭の電気製品をオール電化にしますと、ガス料金も抑えることができます。

さらに、電力会社に売電できるので、家の電力に使わなかった電気を売ってお金にすることができます。

売電価格は年々下がってきているものの、一度価格を決めてしまえば10年間その価格で売電することができます。
設置費用が高いから心配…という方には補助金も活用できます。

太陽光発電に関心がある方は検討されてみてはいかがでしょうか。